2011年12月04日23時09分
炭素(Carbon)皮膜抵抗器の解剖!
電子工作でも一番といってもよいほど頻出の抵抗、
その中でも普段使うのが炭素(Carbon)皮膜抵抗器と呼ばれるものですよね。
どうなっているのかという説明は聞いたことはあっても、実際に中がどうなっているか気になりますよね。
ということで解剖しちゃいました!
今回解剖の生け贄対象となった抵抗はおそらく日本で一番有名な
「利久電機のRD-25TJの100Ω」と「無名の1.2Ω」です。
100Ωは兎も角、何故1.2Ωなのかというと、安売りして買ったはよいけれども、全然使わないからです…。
解剖の仕方は簡単、壊す解剖するときの万能の道具、ぺんち君!
ほんと便利ですよね、何でも開いちゃいますからね!さて開けてみましょう。
すると周りの色帯の書いてある膜がはがれます。
その後に端と真ん中に分かれます。
ちなみに真ん中のは初めはくっついていたのですが、割ってしまいました。
われる前は
この写真の左側のやつですね。
黒いほうが利久電機のです。本当に傷が入っていますね。
これで抵抗値が決まるといいますが、本当にこれで変わるのかというほどあっけないです。
これが断面の写真。白い、炭素ではなさそう。
んーこんな単純なのか単純じゃないのかよくわからないけれど
色々な値の抵抗値を作り出せるというのはすごいと思うな。
小さすぎて中の部分の抵抗値とかは計れなかったのがちょっと残念だな。
次は何を解剖してみようかな?(笑)
ちなみに今回はCameraのMF機能が大いに役立ってくれました。
ってか明日から定期試験…何やっているのだかね…。(苦笑)
Filed under: 電子工作 — ほくと 23:09
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